No.5347
2024/04/09 (Tue) 16:22:02
雨の日 電車で通園の年長さん
「おじさん たんじょうび おめでとう」
犬山名物 げんこつ をプレゼントされた
さて
雨止むのを待って菩提寺へお墓参り
某の父親は愚直に生き、日曜大工・料理・書・絵など等
何をやらしても器用、職人級の業師
その一つに工夫を凝らして作成した"裁断機(押切り)"
農業用の牛を飼っていた生家にあった
藁を切断する道具を真似て自作した時、父親は75歳
某・その歳を元気に超え喜寿となり重ね・昨年傘寿
本日 満八十を迎えた
母親は高等小学校卒業後即ち14歳で横浜の十全病院へ
看護婦学校で寮生活、仲間に好かれる看護婦とし働く
結婚後休職するも70近くなって復帰
教えられた言葉は幾つかあった 口癖は
「人のふり見て我がふり直せ」
母親復職を期して 父親が主夫、工夫凝らした料理
楽しそうな時をおくっていた
その両親の元に生れ
戦後の大変な時期、裕福ではなく辛抱する事も多かった
が しかし 衣食住に困窮する事無く育てて頂いた
感謝しかない(今頃叫んでも遅いが)
今報いる事は
何をやらしても不器用な某
元気あるうち働け!と口にしながら働く事
毎度御託を並べマイペースの日々を過ごす事
これで許してくれるだろう
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