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No.4402
2021/09/09 (Thu) 10:59:17

四十九日(七七日)とは 改めて紐解き学ぶ
菩提寺本堂にあった資料"法事の疑問に答える"を
若干某の思いも付け加え抜粋する

亡くなって「四十九日」までを中陰と呼ぶ
仏教では人は亡くなってすぐに地獄とか極楽に行くのではなく
四十九日の間に来世の行き先が決まる

来世とは仏教の教えの一つである六道
即ち、地獄道,餓鬼道,畜生道,修羅道,人間道,天道
経典では受胎した瞬間を世有、生きてる間を本有、死の瞬間を死者と呼び

次の世に生まれるまでの四十九日が中有とか中陰と呼ばれ
中陰の供養は初七日,二七日,三七日,四七日,五七日,六七日と
七七日(四十九日)の七日毎に法要が営まれる

その法要は、もっぱら故人が生前、善なる道を歩んだ、
不善なる道に迷う事あれど決して足を踏み外す事無く来世向かうと祈る
即ち
初七日・泰広王により生前の行状が裁かれる,守護仏は不動明王
二七日・冥途の旅への難所三途の川で初江王による審判,守護仏は釈迦如来
三七日・宋帝王による生前の邪淫の罪の審判,守護仏は文殊菩薩
四七日・五官王により生前の罪状の重さの審判,守護仏は普賢菩薩
五七日・閻魔大王により生前の罪状が鏡に写し出される,守護仏は地蔵菩薩
六七日・五官王の罪状重さと閻魔王の写し出された罪状の再吟味,守護仏は弥勒菩薩
七七日・太山王により最後の審判が下される守護仏は薬師如来
と記されている

web上では色々な解説,解釈があるが葬儀以降
幾つかの法要と年回忌法要を知る

次の日曜日は五七日(いつなのか)閻魔大王さんの審判
極楽浄土にて先に逝った二人の姉たちと
三姉妹揃って浄土での旅を楽しんで と祈り願う

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